【報告】短寿命RI利用研究シンポジウムを開催しました。
2023.08.10
大阪大学放射線科学基盤機構、福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター、短寿命RI供給プラットフォームでは、「短寿命RI利用研究シンポジウム」を開催いたしました。
会場・オンライン、それぞれ100名以上の方にご参加いただき、パネルディスカッションをはじめ、現地でのポスターセッションや意見交換会でも盛んに交流が行われておりました。
皆様のご協力により、盛況のまま無事終えることができましたこと、心より御礼申し上げます。
開催概要
共催:大阪大学放射線科学基盤機構、福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター、短寿命RI供給プラットフォーム
協賛:(一社)量子アプリ社会実装コンソーシアム
後援:多様な知の協奏による先導的量子ビーム卓越大学院、日本放射化学会、日本核医学会
日時:令和5年8月2日(水)13:00~3日(木)17:00
場所:大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館
講演形式:現地開催 + Zoomライブ配信
サイト:
短寿命RI利用研究シンポジウム
優秀ポスター賞
ポスター発表をされた学生のうち、以下の方々が受賞しました。
- 大阪大学 大学院理学研究科 博士後期課程2年 Erina Hilmayanti
「Development of Astatine-211 Labeled anti-EpCAM Antibody conjugated Gold Nanoparticles」
- 大阪大学 大学院理学研究科 博士後期課程3年 床井 健運
「ガスクロマトグラフィーによるAt標識芳香族化合物のハロゲン結合エネルギーの導出法の開発」
- 大阪大学 大学院理学研究科 博士後期課程3年 黄 栩昊
「α線核医学治療を志向したAt-211標識機能化金ナノ粒子の開発」
- 千葉大学 薬学部 6年 田中 頌子
「ネオペンチル基を標識部位とする211At標識αMSHペプチド薬剤の開発」
当日の様子