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2022.11.11
早稲田大学理工学術院の片岡 淳(かたおか じゅん)教授らの研究チームは、大阪大学放射線科学基盤機構の豊嶋 厚史(とよしま あつし)教授、同・大学院医学系研究科放射線統合医学講座の加藤 弘樹(かとう ひろき)准教授、角永 悠一郎(かどなが ゆういちろう)特任助教(常勤)、医薬分子イメージング学共同研究講座の松永 恵子(まつなが けいこ)特任助教(常勤)、理化学研究所光量子工学研究センターの小林 知洋(こばやし ともひろ)専任研究員、若林 泰生(わかばやし やすお)研究員、京都大学複合原子力科学研究所の高宮 幸一(たかみや こういち)准教授、岡山大学学術研究院医歯薬学域の上田 真史(うえだ まさし)教授らと共同で、様々な元素の分布を可視化する革新的手法「放射化イメージング」を提案し、その原理を実証しました。これまで可視化ができなかった薬物でも体の外からイメージングすることが可能となり、診断・治療の新しい可視化ツールとして幅広い応用が期待されます。
本研究成果は、2022年11月7日(月)(現地時間)に『Applied Physics Letters』のオンライン版で、また関連する論文も2022年11月3日(木)(現地時間)にCorrected Proofとして『Nuclear Instruments and Methods in Physics Research - section A』に掲載されました。